蜷川幸雄の舞台、「コリオレイナス」を観てきました。
まず最初に蜷川演出特有の鏡ばり(でも後ろが透けてみえる)セットに
会場が映し出され、その鏡の幕が引いたら階段状の舞台が登場。
毎回蜷川さんの演出には度肝を抜かれます。
その舞台の後ろにさらに扉があり、その扉に描かれている絵により
場面が展開されます。
驚いたのが、結構急な階段だと思うのですがその不安定な足場での殺陣。
足を踏み外さないかなとはらはらしながらも、そこはさすが役者さん。
見事な動きです。
そして、やはりすごかったのが白石加代子さん。
あの方が登場するだけで空気が変わります。
う〜ん、すごい存在感です。
シェイクスピアの物語はあまりよく知らないのですが、
このお話は比較的わかりやすかったと思います。
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