昨日、愛知厚生年金会館に「身毒丸〜復活〜」を観にいってきました。
この舞台は6年前東京から名古屋に戻ってくる最後の日に東京で見た、私にとっては思い入れのある作品。思えばここから観劇にはまったなぁとしみじみと思っていたら舞台が幕を開けました。
6年前と同じ、藤原竜也さんと白石加代子さんのキャスティング。
以前観たときは、作品の重さと演出の不可思議さ(妖怪まがいの人たちや、仮面・ハンコをかぶった人たちの踊り)に圧倒されただけでしたが、今回はその演出の意味やところどころに出てくる5・7・5の歌もようやく理解できたように思います。蜷川さんの演出にも磨きがかかっていたように感じたし、そしてなにより主演のお二人の演技がすばらしかった。撫子(白石さん)の母としての愛、女としての艶っぽさ、背筋に寒さを覚える程の鬼のシーンを見事に演じ分けていました。その気迫の演技にのまれることなく身毒丸を演じていた竜也くんもやっぱりすごいね。
ついでに8月公演の「カモメ」のチラシももらいました。
でも・・・、どうして愛知公演は平日しかやらないの!!
しかも18時30分開演って絶対ムリ。。
半休とって観に行こうかな〜。
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